2013年04月27日

大量生産の家づくりの問題点

大量生産の家づくりの問題点大手ハウスメーカーのほとんどはプレハブ住宅と言われる工業化住宅です。

ハウスメーカーは自社工場を持ち、自動車や電化製品を組み立てるように、大量生産した部資材で住宅を製造しているため、結果として大幅なコストダウンができます。

残念ながら、特に塩化ビニル製クロスや合板フローリングなどの石油化学製品は大量生産されていますから、自然素材に比べればコストが安いのです。

大幅にコストダウンしたはずなのに、ハウスメーカーの家が高いのはなぜでしょうか?

それは、皆様のご想像どおり、ハウスメーカーの社員さんのお給料や、TVCMをはじめとする宣伝広告費、そして豪華な総合展示場の出店維持費用を、皆様が負担しているからです。

私たちは、ハウスメーカーの家づくりが一方的に悪いと言うつもりはありません。

しかし、健康に良い自然素材の住宅を建てたいのに、結果としてそうでないものを購入することになっては、元も子もありません。

ハウスメーカーの営業マンは、自社工場で作られているプレハブ住宅を販売しなければなりません。彼らは、せっかく規格化された建材・資材を使う事でコストを抑えているのに、そうでない自然素材を使おうとすれば、せっかくのコストダウンの分が帳消しになり、そこに更に彼らのお給料や宣伝広告費、展示場の出店維持費用が乗っかってきますから、恐ろしく高コストな家になってしまいます。

ですから、ハウスメーカーで標準仕様に指定されていないような自然素材を使おうとすれば、法外な追加費用を請求されることが多いようです。

私たちの会では、自分たち自身でメーカーを一社一社まわり、直接交渉することで、本物の自然素材を通常ではありえない価格で皆様にお出しすることができます。

もちろん、これには各メーカー様たちの協力が不可欠です。

私たちの家づくりの理念にご賛同いただいたことで、これが可能になりました。

2013年04月26日

「自然素材は高い」ってどこまでが本当?

「自然素材は高い」ってどこまでが本当?大量生産の石油化学製品を使った家は、コストが安いと書きました。

では、自然素材を使うと、住宅は高くつくのでしょうか?

ハウスメーカーなど、大量生産によるコストダウンで、自社のお給料などを穴埋めしなければならない会社は、「自然素材は高い」と口をそろえて言います。

これは、そう言わなければ困るから、というだけではありません。

確かに自然素材、たとえば塩化ビニル製クロスの代わりに塗り壁を使ったり、合板フローリングの代わりに無垢フローリングを使った住宅は、高額になります。

ただし、これには注意が必要です。

一見安い塩化ビニル製クロスですが、自然素材に比べると寿命が短いため、10年~15年ほどで茶色に変色し、剥がれ始めます。当然、貼り替えるためにはリフォームが必要となります。

それに比べて珪藻土などの自然素材を使った塗り壁はこんな風に剥がれることはなく、メンテナンスは誰でも簡単にできます。

問題は、塩化ビニル製クロスや合板フローリングで建てた家は、住み始めてから修繕やメンテナンス費用がかかるという事を、ほとんど営業マンが説明しないことです。

10年~15年でリフォームが発生する住宅は、そこでまたビジネスになるわけですから、そういう住宅を販売している会社からすると、あまり積極的に言いたくないのは分からないでもないですが、まったく説明が無いのは問題です。

最終的にどんな家を選ぶかは、皆様の選択ですが、プロが誤った選択肢を与えてしまえば、正しい選択をすることはできなくなってしまいます。

私たちは、責任をもって、皆様の直接肌に触れる部分に耐久性の高い本物の天然素材を使い、しかもコストを抑えてご提供するという取り組みにチャレンジしています。

2013年04月25日

自然素材の住宅だとメンテナンス費用がかかる?

自然素材の住宅だとメンテナンス費用がかかる?ほとんどの住宅会社は、メンテナンスやリフォーム時に必要な費用を説明しません。

営業時にはお客様の予算ギリギリで住宅ローンを組んでもらうわけですから、彼らの気持ちは分からないでもありません。

「築10年したら、住宅ローンに加えてメンテナンスやリフォームが必要です」と説明すれば、資金計画もすべて組み直しになるでしょうし、そんなことになれば契約を逃してしまうかもしれないからです。

しかし、残念ながら確実に、住宅はメンテナンスやリフォームをしなければならなくなります。そして、そこにはお金がかかるのです。

例えば、クロスの貼り替えには40万円、外壁の塗り替えには100万円などという金額になります。

しかもそれらは、10年~15年サイクルでやってきます。

最近は技術の進歩で、外壁の塗り替え頻度も少なくなってはいますので一概には言えませんが、建築時のコストが割安なものほどリフォームやメンテナンス費用が高く、結果的には割高になってしまうことが多いのが現実です。

残念ながら、どのハウスメーカーや工務店でも、住宅ローンの月々の計算は丁寧にアドバイスしてくれますが、メンテナンス費用(ランニングコスト)については触れない会社ばかりです。

私たちの推奨する自然素材を使えば、化学石油製品の塩化ビニル製クロスや合板フローリングやサイディングとは、比べものにならないぐらいのメンテナンス費用でおさまります。

そういった理由からも、私たちはちゃんとした自然素材の使用を、皆様に納得のいくご説明とともにお勧めしています。

2013年04月24日

ニセモノの自然素材について

ニセモノの自然素材TVや雑誌などで、自然素材の良さが宣伝されるにつれて、例えば無垢材を使用したフローリングを採用する住宅会社が増えてきました。

ところが、この無垢のフローリングに、ウレタン塗料を塗っている会社も多く見られます。

ウレタン塗料自体は、国が定めた基準のF☆☆☆☆をクリアしたものがほとんどなので、大抵の人には影響が少ないと考えられています。厚い塗膜が無垢材をコーティングしますから、傷つきにくくなるという理由で採用しているようです。

ちなみに、このF☆☆☆☆というのは、建材がホルムアルデヒドと言う化学物質を出してしまう量が、一番少ないグレードのものにつけられる等級です。このグレードの建材は、建築に使う量を制限されません。だから、多くの人には安全ということになっています。

しかし、ものは言いようで、実際F☆☆☆☆以下のものは、使用が制限されているわけですから、そういう風に言われると、危険性を含むと感じる人も多いでしょう。

適切ではないことはあえて承知で例えると、F☆☆☆☆の建材をたくさん使う事は、「直ちに健康に影響があるものではない」といった感じでしょうか。

大抵の人には影響がなくとも、人体に有害なトルエン・キシレンといった溶剤を含んでいるため、シックハウス症候群などの敏感な人には、あっという間に反応が出てしまいます。

また、シックハウス症候群の原因になると考えられている有毒化学物質は、60種類以上にもわたりますが、このF☆☆☆☆の基準は、そのなかのたった2種類にしか適応されません。

ですから、極端な話ですが、ホルムアルデヒドは基準値以下なのに、残りの58種類の有害化学物質が出ている、そんな建材でも、基準さえ通ればF☆☆☆☆のグレードが認定されてしまうのです。

結局、自然素材は自分自身の目や肌で触れてみて、その空間に身を置いてみるのが一番確かな方法です。

自分の目や肌で確かめれば、自分にとってそれが必要なものなのかどうかが、すぐに分かります。

そういう意味で、私たちは、自然素材に興味を持ったら、いろんな自然素材を実際に触れに行くことをお勧めしています。そうして初めて、ニセモノの自然素材と本物の自然素材の区別がつくと言うものです。

話は飛びましたが、無垢材、ひどい時には無垢の柄を印刷した合板に塗料を塗って、それを自然素材と言って売り出しているケースがあります。

これは、とても誤解を招く表現だと思います。

ニセモノの自然素材自然素材の良さを求めて、無垢のフローリングを相談したのに、コーティングされたフローリングを勧められる事も多いようです。

塗料を塗ることで無垢材を傷つけにくくするのはいいのですが、そうすることで、無垢材の特徴である保温効果や調湿効果が無くなってしまいます。そうすると、合板フローリングと同じ、真冬にホットカーペットや床暖房などの暖房器具に頼らないと、床が冷たくて直に座っていられないという状態になります。

これでは、せっかく無垢フローリングにした意味がありません。

例えば、無垢の板と、塗料を塗った板とを冷蔵庫に入れて、冷え方を比べてみれば、違いがよく分かります。塗料を塗った板はいつまでも冷たく残ります。冬場に素足でいられない家は、このような塗料を塗ったものを床材に用いてしまうからです。

私たちは、徹底して国産の無垢の床材をお勧めしています。例えばパイン材のような外国材は、丸太で輸入される場合、日射と雨風にさらしっぱなしの長い船旅の間、生木を腐食やカビから守るために薬剤の使用が不可欠です。

更に丸太に関しては防虫処理が義務付けされているため、比較的価格が安いこともあって日本でも多く使われていますが、健康に良い素材と言う観点から見ると、せっかく無垢材を使いながら、その材料として薬漬けになっている材木を選んでいることに、私たちは疑問を感じます。

もちろん、全ての外国材が薬漬けだからダメだということはありません。全て国産の材木100%で作るのはいいことですが、コストの問題もありますし、材木自体の好みの問題もあります。

大切なのは、外国材を加工した無垢のドアなど、キチンとしたメーカーを選ぶことです。

家は呼吸するもの。杉や檜など自然のままの無垢材を用いた建築は、反りが出たりすることがありますから、そういうものを気にする方にはお勧めすることはできませんが、健康に良い住まいを作ることを考え、プロとして出した結論です。

2013年04月23日

珪藻土という自然素材について

珪藻土という自然素材珪藻土という自然素材も、だいぶ一般的になってきました。近頃はホームセンターなどでも、多くの珪藻土が売られていますが、その珪藻土の成分表を見ると、『樹脂』が使われていることに気づくでしょう。

樹脂というのは、接着剤(凝固剤)のことで、要はプラスチックです。

住宅火災が起こったときに、一酸化炭素中毒が死因になるケースが多いことは良くご存知だと思います。その原因は、燃えにくい塩化ビニル製クロスに含有されている樹脂(プラスチック)が不完全燃焼を起こし、発生した一酸化炭素を吸う事で中毒になってしまうのです。

塩化ビニル製クロスにそういう害があることを聞いて、珪藻土を探しても、結局はそこに接着剤として同じ成分が使われている以上、同じことなのです。

実は、プロである住宅会社もホームセンターの珪藻土を多く利用しています。体に悪い塩化ビニル製クロスの代わりに、この接着剤入り珪藻土を使う会社もあれば、『珪藻土は、自分でホームセンターで買って塗れば安く済ませられますので、あえてそうするのがお得ですよ』なんていうセールストークを使う、ハウスメーカーの営業マンもいるようです。

このような営業マンは、一見親切なことを言っているように聞こえますが、自然素材の知識がある人が聞けば、とんでもないウソになってしまいます。

本当に自然素材を必要としている人がこんなことをすれば、せっかくの家づくりが台無しになってしまいます。

もちろん、本物の珪藻土には接着剤なんて入っていません。代わりに漆喰や粘土などを凝固剤として使うのですが、そういう本物の珪藻土は、現在販売されている珪藻土のほんの一部で、とても高価になってしまいます。

私たちがお勧めするのは、サンゴやレーベン・ヘルシーカラーなどを使用した天然の壁材です。

コストと、安全面の両方をクリアする素材を求めて、全国を調査し、メーカーに直接交渉をすることで、私たちの会に特別価格で卸してもらえることになった素材です。

詳しくは、私たちの推奨する自然素材のコーナーをご覧ください。

自然素材のコーナーはこちらをクリック

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